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2月2日 銀座ブロッサムにて
立川談春さんの独演会をみてきました。
職場の知り合いの人からのおすすめだけあって、
本当に素晴らしい時間でした。
いままでテレビでみてきた落語のイメージが、がらりと変わりました。
昔ながらの夜の娯楽、最高の楽しみ。そんな豊かな時間。
談春さんは、本当にテンポも声も感覚もすばらしい方で、
現代に即したマクラからきれいにお話にはいっていく。
そしていろんな人物を演じわけ、即座に話の世界に引きずりこんでいく。
とくに女性の描写がすごい。若い嫁入りまえの娘さんから、芸者さん、
おかみさんに、おばあさんまで。すべてが違う個性で、違うイメージ。
それはもう鮮やかに、手にとるように映像が浮かぶ。
そこには人間の真があるように感じました。
語られる言葉は、胸に染み込んで、ぐっと揺さぶられる。
最後の演目「たちきり」は、静かに始まり、いつのまにか引き込まれ、
会場にはすすりなく音が響く。
そこで、ああ、これは落語なのに。。と気づきながらも、
きれいに着地した言葉の鮮やかさに息をのむばかりでした。
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